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シナリオ/ポートフォリオ(3)『6000歳のグレート仙人の輝くピアス』

  • retromup
  • 2022年3月7日
  • 読了時間: 2分

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○グレート仙人の屋敷・内


   6000歳の仙人(以下、グレート仙人)と老子と孔子が話し合いをしている。

グレート仙人「俺ももう、6000歳かあ。」

老子「はやいものですねぇ。」

孔子「CM!」

グレート仙人「おむすびが食べたくなってきたな。」

老子「そうですねぇ。」

孔子「最初からローカルネタぶっこんできやがる。」

グレート仙人「よろしく。」

老子「漢字表記で。」

孔子「まちなさい!」

グレート仙人「キミまち!」

老子「そんなローカルネタ。最高!」

孔子「キミまち!は全国区だろ。」

グレート仙人「ああ、ラジオね。」

老子「そう、地上波のアニラジ。」

孔子「エジソンとか?アニスパ!とか?マニアックだね。意外と。」

グレート仙人「あ~、トマトジュース飲みたい。」

老子「血液じゃなく?」

孔子「やめなさい!」

グレート仙人「ハハハハハ。」

老子「ドラキュラ?ドラキュリア?」

孔子「そんなわけないじゃん。」

グレート仙人「齢6000歳にして、耳にピアス、あけました。」

老子「冷やし中華みたいに言うなよ。」

孔子「ピアス、輝いてる。」

グレート仙人「そう、ドラキュラのピアス。じゃないけどね。」

老子「でも、輝いている。」

グレート仙人「そう、ゴールデンピアス。」

孔子「ここで伏線回収か。」

老子「力の限り、ゴーゴゴー。」

孔子「ゴゴゴゴ」

老子「あと、午後の紅茶ね。ストレートが美味い。」

グレート仙人「いてててててててててててててててて。」

孔子「どうした?」


    すると、グレート仙人のピアスが輝きはじめる。ピアスが擬人化する。

ピアスさん「おまえら、ヤメレ!!」

3人「何を?」

ピアスさん「老人!!」

3人「うわあああああああああ。」

   すると、3人、赤ちゃんに戻る。

3人「俺たち、、、老人赤ちゃん倶楽部です!!!」

(了)

 
 
 

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